コンセプト

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毎日ゆでて目の前で売る。落花生だけで75年

初代が塩ゆで落花生づくりを始めたのは戦後まもなくのとき。戦友を頼って落花生の栽培が盛んであった長崎県大村市に移り住んだことからはじまります。試行錯誤を繰り返し、本格的に販売を始めたのは1949年のこと。以来、大村市の落花生を集めて回り、落花生一筋に営業して参りました。「大村市で作る、対面で売る、できる範囲で営む。味を第一に考えればこれしかない。ふるさとの方達に受け入れていただける商品を作れば、それは全国のどこでも満足してもらえると思いますから。」→受け継がれる故郷の味

落花生がものをいう

「落花生」と「塩」だけ。
塩ゆで落花生はこの2つの素材で作るシンプルさ。その製法は創業当時から今も変わらず、ただ、落花生を塩で茹でるだけという。だから落花生がものをいう。素材がものをいう。そして製法・品質がものをいう。
浦川豆店で加工される落花生はすべてが国内産。長崎県大村市を中心に長崎県、九州などの農家さんにお願いして大事に育ててもらっています。もちろん落花生だけではなく、品質にも妥協しません。それが代々守ってきたこだわりであり、信念です。この教えが今の浦川豆店を大きく支えています。

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大村名物・元祖「塩ゆで落花生」

1. 落花生のこだわり
国内産落花生を使用しています。生産量が少なく希少ですが、コクと甘みが強いのが特徴です。
2. 選別のこだわり
茹でる前と後、2度に渡って手選別を行っています。
一粒一粒、入念にチェックし、常に安心していただける品質を維持しております。
3. 加工のこだわり
粒の大きさにより塩加減や茹で時間を調整しています。
塩は落花生本来の甘みと風味を引き立たせる役目と考え、薄味にこだわっております。

*落花生の殻の黒い斑点は土壌の鉄分の影響によるものです。
*当店商品には必ず「金色のラベル」を貼付しております。

農林水産大臣最優秀賞受賞

➤おおむらゆでピープロジェクト
落花生の収穫から製造・販売までをすべて大村で完結させることを目指し、関係各所と連携して2016年にスタートしました。
翌2017年には8戸の農家が集まり「らっかせい研究会」を設立し、本格的な生産体制が始動。その後も仲間が増え、大村市青年農業者会が2021年に出場した全国青年農業者会議(地域活動部門)において、地域一体となった取り組みが評価され、農林水産大臣最優秀賞を受賞しました。
プロジェクトとしては一定の区切りを迎えましたが、現在も「オール大村産」を合言葉に、落花生の生産拡大と次世代への継承に取り組んでいます。

→「長崎新聞」掲載記事(2017/08/27発行)

➤「全国青年農業者会議2020」農林水産大臣最優秀賞受賞

→全国青年農業者会議2020発表動画(外部サイト)


→「SとN・第3号」掲載記事(2019/02/23発行)
→「ながおし・魅惑の入り口」(外部サイト)